童謡・唱歌 木版画

(47) 紅葉      【唱歌】(25)   明治44年     高野辰之作詞  岡野貞一 作曲

秋の夕日に 照る山紅葉(濃いも薄いも 数ある中に

高野辰之が信越本線碓井峠の熊ノ平駅から眺めた紅葉の美しさから詞を作ったとされている。紅葉が美しくなるには、天候等の条件が色々と必要となるようだが、雨上がりで葉が濡れて色鮮やかになった時や、夕日で赤が増幅された時も素晴らしい。

まだまだの猛暑の中、とても残暑とも云えない35℃の「夏」ですが、暦のうえではもう「秋」なのです。