だいこくさま 木版画 童謡唱歌かるた(作品紹介39

(24)だいこくさま 【唱歌】     明治38年   石原和三郎作詞  田村虎蔵作曲

    大きなふくろを かたにかけ(大黒様が 来かかると

古事記に書かれている大国主命の「因幡の白兎」の伝説を歌にしたもの。この大国主命の「国譲り」の話は、大和族に吸収されてゆく出雲族の悲哀を感じ一寸悲しい。大国主命の優しさが大好きなのだが外国の神である「大黒天」と混同されてしまうとは何とした事であろうか。

 

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