豪徳寺の『まねき猫』 ④ 置物の招き猫
豪徳寺の『まねき猫』 ④ 置物の招き猫 (5)江戸両国の2軒の遊女屋が金・銀の猫の置物を店頭に飾って繁盛したと云う(1780年頃)。このように、客を招くと云う所から、「福助」や;招き猫」の置物を店先に置 […]
豪徳寺の『まねき猫』③ 浮世絵の「招き猫」
由来書の多くは、後の人による「創作」が多いので、素直には認められない。その点、浮世絵の中に描かれているのは事実に間違いないだろう。 歌川広重作「浄るり町繁華の図」(大判錦絵6枚貼り込み本1852作37x26 […]
豪徳寺の『まねき猫』 ② 由来
豪徳寺の『まねき猫』 ② 由来 招き猫の由来を調べてみると諸説あるようで、広島県福山市の「日本郷土玩具博物館」がまとめたのがあったので簡略して紹介する。 江戸城を築いた太田道灌が黒猫に自性院へ導かれ救われた。(1400 […]
豪徳寺の『まねき猫』① はじめに
豪徳寺の『まねき猫』① はじめに 私が育った世田谷梅ヶ丘の近くには「豪徳寺」があり、よく遊びに行った。隠れん坊・手つなぎ鬼・池での釣りで、招き猫のことは知っていたが興味が無かった。少なくとも『郷土玩具』と云う範疇には無か […]