アーカイブ: 2013年4月

茶摘み 日本の歌故郷の歌かるたより(作品紹介42)

(27) 茶摘み      【唱歌】      明治45年  作詞不詳    作曲不詳     夏も近づく 八十八夜(野にも山にも 若葉が茂る せっせっせぇの~で始まる手遊びの歌に用いられているこの歌は、手遊びの繰り返し […]

たき火  日本の歌故郷の歌かるた より(作品紹介40)

(25) たき火 【童謡】   昭和16年   巽 聖歌 作詞   渡辺 茂 作曲     かきねのかきねの 曲がり角(たき火だたき火だ おちばたき 昭和16年中野区上高田に住んでいた「巽 聖歌」は、近所のケヤキ屋敷と呼 […]

だいこくさま 木版画 童謡唱歌かるた(作品紹介39

(24)だいこくさま 【唱歌】     明治38年   石原和三郎作詞  田村虎蔵作曲     大きなふくろを かたにかけ(大黒様が 来かかると 古事記に書かれている大国主命の「因幡の白兎」の伝説を歌にしたもの。この大国 […]

ぞうさん  童謡唱歌かるたより (作品紹介38)

(23) ぞうさん     【童謡】    昭和27年  まどみちお作詞  團 伊玖磨 作曲     ぞうさんぞうさんおはながながいのね(そうよかあさんも ながいのよ 昭和26年、「まどみちお」が子供向けの本の編集をして […]

早春賦  日本の歌故郷の歌かるた より (作品紹介37

(22) 早春賦     【唱歌】 大正2年  吉丸一昌   中田  章 作曲     春は名のみの 風の寒さや(谷の鶯 歌は思えど 尋常小学唱歌の作詞委員であった「吉丸一昌」が長野県安曇野を旅した時の遅い春を待ち侘びる […]

背くらべ  童謡唱歌かるた より  (作品紹介36

  (21)背くらべ  【童謡】      大正8年   海野 厚 作詞    中山晋平 作曲     柱のきずは おととしの(五月五日の 背くらべ 端午の節句は男の子の節句となり、鯉のぼりや旗を立て、武将等の人形を飾り […]

童謡唱歌かるたより『砂山』 (35

(20) 砂山       【童謡】 大正11年      北原白秋作詞    中山晋平作曲・山田耕作作曲     海は荒海 向うは佐渡よ(すずめ鳴け鳴け もう日は暮れた 1922年童謡音楽会で訪れた新潟で、新潟にちなん […]

しゃぼん玉 童謡唱歌歌留多より (34 

(19) しゃぼん玉    【童謡】    大正11年   野口雨情作詞   中山晋平作曲 しゃぼん玉とんだ(屋根まで飛んだ 雨情は生後間もない娘を亡くしている。その時の悲しみが、夭折した娘への切ない哀悼の思いとして「し […]

里の秋  日本の歌故郷の歌 かるた より(作品紹介33)

(18) 里の秋     【童謡】    昭和20年   斉藤信夫 作詞   海沼 実 作曲 静かな静かな 里の秋(お背戸に木の実の 落ちる夜は 終戦の年、戦地からの引き揚げ者を励ます歌としてNHKで放送され大反響を呼ん […]