アーカイブ: 2019年2月

東京江戸百景(32) 『奥多摩梅沢獅子舞』

  東京の「獅子舞」は、“竜”のカシラを頭に乗せ、腹に鞨鼓を付けて3匹で踊る形の物が主流で、関東地方に広く伝承されている。新潟の越後獅子・会津の彼岸獅子も、東北の八頭で踊られる「鹿踊り」も同系となる。都心近くで […]

東京江戸百景(28) 『王子の名主の滝』

  江戸末期、地元の名主畑野孫八が屋敷内に作った滝で、避暑に開放したので「名主の滝」と云われたという。広重の作品に「名主の滝」と思われるもっと水量の多い作品があった。王子は、飛鳥山公園(紙の博物館)・王子神社・ […]

東京江戸百景(27) 『洲崎の津波警告の碑』

東京江戸百景(27) 『洲崎の津波警告の碑』   寛政3年(1791)の津波で付近の家屋が流され住民が沢山亡くなった。 幕府はその一帯を買い上げ空き地とし住むことを禁じ、碑を建てた。今、その空き地にはビルが乱立 […]