童謡・唱歌  「冬景色」

(41) 冬景色     【唱歌】(71)     大正2年    作詞 不詳   作曲 不詳

 さ霧消ゆる 湊江の(舟に白し 朝の霜

一番が水辺の朝、二番が田園の昼、三番が夕べの里で厳しい冬の息使いを格調高い詞で詠まれている。初冬の景色で、雪景色ではないという人がいるが、私はどうしても雪景色が思い浮かぶ。