東京江戸百景(18) 『 九品仏のおめんかぶり 』

東京江戸百景(18) 『 九品仏のおめんかぶり 』

 

世田谷奥沢の「九品仏」と云われる浄真寺で、3年に一度行われる「二十五菩薩来迎会」(通称お面かぶり)と云う行事がある。菩薩の来迎の様子を表したもので、本堂と上品堂の間に渡された橋を、菩薩の面を被った信徒が渡ると云うものだが、8月の猛暑の中、お面を被って何も見えない行列が過酷に思えたのは、信心の無い私の感想で少し恥ずかしく感じた。

 

No replies to “ 東京江戸百景(18) 『 九品仏のおめんかぶり 』”