平成三十一年 あけましておめでとうございます。小正月おめでとうございます。
昨年は、花巻の、宮澤賢治イーハトーブ館での作品展が、4~6月あり、なんとなく慌ただしい一年でした。が、今年はと考えたら、・・新宿小田急百貨店で隔年開催していました作品展の年。「第21回伊藤卓美木版画展』を9月18日~24日に開催致します。とはいったものの、新作がまだほとんど出来ていないことに気が付き、慌てている正月です。
‟ 平成三十一年一月十五日 祝 小正月 ”申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・
旧暦の昔、この15日の満月の日が、日本の正月だったと云われています。中国の暦が入って来て「新月」の日(1日)が正月になったため、15日が“女・子供の正月として「小正月」になったとの事です。(新月からスタートするか、満月からスタートするかの違いになりますが)年越しの晩に現れるのが、“神秘の来訪者”と云われる世界遺産に登録される「なまはげ」達です。この年越しに行われる行事は他にも沢山あり、かまくら・鳥追い・もぐらもち送り・どんど焼き(左義長)・山の神が里に下りてくる日・等等。近くは、「成人式」「ボロ市」「若草山の山焼き」「お年玉郵便はがきの抽選日」等々ありましたが、くだらない国会議員達による暴挙により、祝日で無くなったため、それら行事はその週末に移動になったりで不安定なものになってしまいました。困ったものです。(ボロ市は残っています)そうそう、15日は、私が生まれたという「記念日」でもあります。