アーカイブ: 2024年7月

豪徳寺の『まねき猫』  ⑩  “郷土玩具”の再現を試みる

昔の“郷土玩具”「豪徳寺の招き猫」が、白黒写真でしか残っていない現実を憂い、ついに再現を試みてしまった。と云っても、もう15年も前の話で、その後の進展は無い。どかされてしまった門前の「山崎商店」販売所の跡地を見ては憂い、 […]

豪徳寺の『まねき猫』 ⑨     戦後の変遷

  Unicode著者の西澤笛畝氏のコレクションのその後を追ってみたが、コレクション7千点の内半数は岩槻の博物館に寄贈されたが、招き猫などの半数は不明となっている。どこかにあるはずなので、本物に出会いたく、”こ […]

豪徳寺の『まねき猫』  ⑧     “郷土玩具”の生産地

昭和39年刊の「日本郷土玩具辞典掲載の「豪徳寺の招き猫」では、“土製の小さくて可愛らしい白の招き猫である。豪徳寺で参詣土産として売られる。”と解説されていた。 豪徳寺の地「世田谷」には“招き猫”を作る産業は無かったので、 […]

豪徳寺の『まねき猫』⑦ 郷土玩具“招き猫”

豪徳寺の『まねき猫』  ⑦郷土玩具“招き猫” 私が「郷土玩具」に興味を持ち始めた時、私の中の招き猫に「豪徳寺」は無く、コレクター著による本を見ても、「豪徳寺」は入っていなかった。ある時、「日本郷土玩具辞典」(西澤笛畝著1 […]

豪徳寺の『まねき猫』⑥    看板の招き猫―2

豪徳寺の『まねき猫』⑥    看板の招き猫―2 招福観音堂に飾られていた・・・今はもう無い画像を見つけた。「鈴木心のねこらむ 2011、10」で氏が取材で訪れた豪徳寺の「招福観音堂」の内部を窓越しに写したもので、正に私が […]

豪徳寺の『まねき猫』  ⑤  看板の招き猫

豪徳寺の『まねき猫』  ⑤  看板の招き猫 同じ「KANBAN」の本の中に、“大入り祈願”の看板を見つけた。こちらは「明治時代」で、清光楼さんへと「悦子」「力吉」という人から送られたもので、やはり遊郭関連のもののようだ。 […]