童謡唱歌「夕焼け小焼け」 木版画作品

(49) 夕焼小焼  【童謡】(3)     大正12年   中村雨紅作詞  草川 信 作曲

夕焼小焼で 日が暮れて(山のお寺の 鐘が鳴る

全国各地の多くで、小学生等の帰宅の合図としてこの曲が流され親しまれている。中村雨紅の故郷は八王子の「旧恩方村」で、私はハイキングで偶然ここを通りがかり、何で「夕焼け小焼けの碑」があるのだろうかと不思議だったが理由がわかった。「小焼け」とはどういうものなのか解らず色々な人に聞いて見た。「韻を踏んでいる」「一寸という意味」「夕日が沈んだ後にもう一度赤く光るのを云う」等の説があった。それ以来、夕日が沈むその時は見入ってしまう。アメリカのオハイオに行った時の夕日は日本の夕日とは全く違った。どうして西側全面がまっ赤だったのだろうか。国が大きいと夕日まで大きいのだろうかと思った。

 

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