東京江戸百景(22) 『 江戸城梅林坂 』

東京江戸百景(22) 『 江戸城梅林坂 』

本丸から二の丸に向かう坂道を梅林坂と呼ばれており、その昔太田道灌が天神社を祀り、梅を植えた名残りと云われている。さすがにその時からのでは無いだろう「梅」の木が、沢山咲いていた。

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    post    東京江戸百景(21) 『 江戸城天守台 』

    東京江戸百景(21) 『 江戸城天守台 』

    江戸城の天守閣は、1657年の明暦の大火によって焼失し、再建の話もあったが、城下の復興を優先するとの事から、以後再建され無かった云われる。天守台となる石垣を見るだけで、どれだけ立派な天守であったかが想像出来る。時代劇のイメージで、武士が威張ってばかり居たと思われがちだが、町民との共同体意識は今よりあったのではと思う。(世田谷区役所の贅沢高層ビル改築反対!)


    post 東京江戸百景(20) 『 和田倉門跡 』

    東京江戸百景(20) 『 和田倉門跡 』

     

    正しくは「見附門」で、元和6年(1620)に構築された「蔵の御門」と呼ばれ士衆通行の橋とされた。“海側の倉のある”と云う意味から名前が付いたと云われる。石垣だけを残し、本体は半蔵門に移築された。


    post 東京江戸百景(19) 『 堀切菖蒲園 』

    東京江戸百景(20) 『堀切菖蒲園」

    広重の「江戸百景」等での堀切菖蒲園は、広い田園の中に菖蒲が沢山咲いていた。都市化が進んだ今は、狭い(失礼!)園内に、沢山の品種が行き届いた手入れの中咲いていた。

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