てるてる坊主 日本の歌故郷の歌かるた より (作品紹介

(31) てるてる坊主   【童謡】    大正10年  浅原鏡村 作詞  中山晋平 作曲

てるてる坊主 てる坊主(あした天気に しておくれ

昔から伝わる天気になるように願いを込める風習で、吊るす人形をてれてれ坊主と呼んでいたといわれ(各地で名称が変化しているが)。この歌が出た事で「てるてる坊主」に統一されたという。三番の歌詞が「それでも曇って泣いたならそなたの首をちょん切るぞ」とは、まさにわらべ歌だ。