東京江戸百景 紹介(9) 桜の飛鳥山碑

東京江戸百景(9)  『 桜の飛鳥山碑 』

 

江戸の庶民の花見のルーツは、徳川吉宗が、故郷紀州の桜をなつかしみ各所に植えさせ庶民に花見を奨励させた所からといわれている。隅田川桜堤(向島)・飛鳥山(王子)・御殿山(品川)が特に有名で、浮世絵にも沢山描かれており、ここ飛鳥山には、吉宗が植えたという由来が書かれた碑(1737年)がある。名所江戸百景には、はるか遠くに筑波山が描かれているが、今は霞んでいて見た事が無い。

 

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