東京江戸百景(30) 『浅草寺の羽子板市』

東京江戸百景(30) 『浅草寺の羽子板市』

江戸時代、 浅草寺では、12月18日の「納め観音」の日に、正月用品や縁起物を売る店が境内に集まる「歳の市」が開かれていた。 現在は女子の誕生した家に羽子板を送る風習の「羽子板市」の形で残っていると云われている。お買い上げ時の威勢の良い“三本締め”を聞くと買わなくとも心引き締まる感じがする。