作品紹介　１０―⑤ 駒場みやげ　木版画絵葉書 駒場野公園　ケルネル田圃 井の頭線で渋谷から下北沢に向かうと、駒場東大前から左側に田圃が目に入る。子供の頃、世田谷の赤堤で田植をしていたのを見た事があったので、まだこんな都会 […]

作品紹介　１０－③ 駒場みやげ　木版画絵葉書 「旧前田邸」 中学の時、豪徳寺から駒場に引越す友達の引越しを手伝いに行った（後で分かった事だが、友達のお父さんは有名な推理作家で、引越しが趣味のようであったらしい）。家の裏は […]

作品紹介　１０－② 駒場土産　木版画絵葉書 「東京大学」 古書店「河野書店」の主なるお客さんは東大で、いかにも学者風の年配者や、秀才風の若者が難しい本を捜しに来る。本も読まない学生が多い大学の近くにあった古本屋はとっくに […]

作品紹介　１０－① 駒場みやげ　木版画絵葉書 ＝　駒場東大前　散策記念　＝ 「駒場東大前」の駅前にある古書店「河野書店」での話から、駒場東大前地区に絵葉書が無いので作ったらと言う事になった。私にとって一寸思い出ある興味あ […]

作品紹介⑨ 陸中山田の「関口剣舞」パレード ９月の秋祭りの季節に三陸沿岸を北上、陸中山田の街中を通過中、祭りの行列に出会った。予定外の遭遇に、あわてて車を止め、行列の後ろを付いて歩いた。 案の定、先頭の神輿は船に乗り旅立 […]

作品紹介　⑧ 気仙沼の梯子虎舞 三陸沿岸には獅子舞のような「虎舞」がある。「雲は龍に従い、風は虎に従う」という故事に習い、稲荷明神の初午まつりでの火伏せの切願に虎舞を奉納したと云われている。 漁業の地である所から「航海安 […]

作品紹介（７） 陸前高田の「けんか七夕」 もう３０数年前になってしまうが、宮澤賢治研究会の仲間と「種山ヶ原」散策の帰りに陸前高田の『喧嘩七夕』を見に行った。町中の山車は「動く七夕」と言われ、七夕飾りを着けた山車をお囃子の […]

作品紹介（６） 雄勝法印神楽「大和の舞」 今は石巻市に統合されたが、以前の桃生郡雄勝町に伝わる「法印神楽」です。 法印神楽は、北上川下流近在で舞われており、石巻の中学校に赴任して来た本田安次先生が、「お神楽先生」と呼ばれ […]

作品紹介（５） 東日本大震災による「登米町」の文化財被害 宮城県登米市（とめし）の「登米町（とよままち）」の絵葉書を作っている。私の生まれ出た地なので、少しでも故郷のお役に立てればとの思いから木版画で５点セットを作った。 […]

作品紹介４ 東日本大震災での版画制作 『三陸の鬼達への願い』 地震が起きた時、私は宮城県登米市に送る宅配便を近所のファミリーマートに出しに行っていた。まさか送り先が震度６，９だとは思わなかった。悪夢の一夜が明け、時間の経 […]