茶摘み 日本の歌故郷の歌かるたより(作品紹介42)
(27) 茶摘み 【唱歌】 明治45年 作詞不詳 作曲不詳 夏も近づく 八十八夜(野にも山にも 若葉が茂る せっせっせぇの~で始まる手遊びの歌に用いられているこの歌は、手遊びの繰り返し […]
たき火 日本の歌故郷の歌かるた より(作品紹介40)
(25) たき火 【童謡】 昭和16年 巽 聖歌 作詞 渡辺 茂 作曲 かきねのかきねの 曲がり角(たき火だたき火だ おちばたき 昭和16年中野区上高田に住んでいた「巽 聖歌」は、近所のケヤキ屋敷と呼 […]
だいこくさま 木版画 童謡唱歌かるた(作品紹介39
(24)だいこくさま 【唱歌】 明治38年 石原和三郎作詞 田村虎蔵作曲 大きなふくろを かたにかけ(大黒様が 来かかると 古事記に書かれている大国主命の「因幡の白兎」の伝説を歌にしたもの。この大国 […]
ぞうさん 童謡唱歌かるたより (作品紹介38)
(23) ぞうさん 【童謡】 昭和27年 まどみちお作詞 團 伊玖磨 作曲 ぞうさんぞうさんおはながながいのね(そうよかあさんも ながいのよ 昭和26年、「まどみちお」が子供向けの本の編集をして […]
早春賦 日本の歌故郷の歌かるた より (作品紹介37
(22) 早春賦 【唱歌】 大正2年 吉丸一昌 中田 章 作曲 春は名のみの 風の寒さや(谷の鶯 歌は思えど 尋常小学唱歌の作詞委員であった「吉丸一昌」が長野県安曇野を旅した時の遅い春を待ち侘びる […]
背くらべ 童謡唱歌かるた より (作品紹介36
(21)背くらべ 【童謡】 大正8年 海野 厚 作詞 中山晋平 作曲 柱のきずは おととしの(五月五日の 背くらべ 端午の節句は男の子の節句となり、鯉のぼりや旗を立て、武将等の人形を飾り […]
童謡唱歌かるたより『砂山』 (35
(20) 砂山 【童謡】 大正11年 北原白秋作詞 中山晋平作曲・山田耕作作曲 海は荒海 向うは佐渡よ(すずめ鳴け鳴け もう日は暮れた 1922年童謡音楽会で訪れた新潟で、新潟にちなん […]
しゃぼん玉 童謡唱歌歌留多より (34
(19) しゃぼん玉 【童謡】 大正11年 野口雨情作詞 中山晋平作曲 しゃぼん玉とんだ(屋根まで飛んだ 雨情は生後間もない娘を亡くしている。その時の悲しみが、夭折した娘への切ない哀悼の思いとして「し […]
里の秋 日本の歌故郷の歌 かるた より(作品紹介33)
(18) 里の秋 【童謡】 昭和20年 斉藤信夫 作詞 海沼 実 作曲 静かな静かな 里の秋(お背戸に木の実の 落ちる夜は 終戦の年、戦地からの引き揚げ者を励ます歌としてNHKで放送され大反響を呼ん […]