「新樹会」について・・・伊藤悌三遺作展
伊藤悌三遺作展 《新樹会》について・・・・続き・・・ ③「新樹会」という名前はどういう経緯で付いたのだろうか。 ちゃんと聞いておけば良かったのだが、今となっては、私の勝手な解釈しか無い。(昭和17年、長男が生まれ、「萌木 […]
伊藤悌三遺作展 ②
伊藤悌三遺作展 ②母をモデルにした「座像」で、昭和22年の『新樹会』の第一回展出品作です。『新樹会』と云う名前を子供の頃よく聞いていて“真珠”だと思っていました。新しい芽になるべく、制作に励んでいた光風会の若手作家のグル […]
伊藤悌三遺作展 Ⅱ
伊藤悌三遺作展 ≪ Ⅱ ≫ 2017年5月18日~28日 相模原市橋本 ギャラリーPLATTO 愚息の私が、勝手に“遺作展”のつもりで父の展覧会をする事にしました。 中兄が、神奈川の大井町の会館で、大作を並べての大々的な […]
木版画 「桔梗の花」
今日は「夏至」です。秋の七草なのに、もう桔梗が咲き始めました。 昨年買った鉢植え(歪化剤の入った小型の鉢)が、普通に咲いたもので、以前からの鉢は、やっと小さなつぼみを付けた位なのに、24コもの花を付けており、やはり未だど […]
藤の花の木版画 (東京江戸百景)
『藤』の季節です 「藤の花の版画」 「藤」の花には何となく“日本画”のイメージが有ります。「藤娘」なる“日本舞踊”が関係しているだからかもしれません。私としたら珍しくこの度「藤の花の版画」を作ってみました。 何故ならば「 […]
花の版画 「日本桜草」
桜草が花芽を出し始めました {日本桜草} 庭に日本桜草が植わっていたのですが、廻りの雑草や「ハナニラ」に負けそうでした。さらに、家の改築で他所の土が入った為か、絶滅寸前になり半分あきらめかけていました。 そんな時、旅先で […]
花の版画 「染井吉野」
桜の季節も終盤です {染井吉野} 一般的な「染井吉野」は、余りにも派手なので、あまり好きではなかった。わかったふりして「山桜」の方が風情がある!などと言っていた。従って、染井吉野の作品は作ったことも無かったが、最近は、何 […]
年賀状版画作品について(2)
年賀状版画作品について (2) 私の版画制作の原点は“版画の年賀状”でした。 最初の作品は幼稚園の頃で、ジャガイモを半分に割った全面に顔を彫った作品で、絵の具に澱粉が混ざりチカチカと光っていた記憶があった。 木版画の第一 […]
宮沢賢治 伊藤卓美木版画 「銀河鉄道路線図」
宮沢賢治(8) 銀河鉄道路線図 1983,1制作 賢治絵葉書帳の見返しにこの地図を入れようと考えたのだが、地図を半分に切るのはもったいないと云う事で、表の見返しに折りたたんで入れるようにした。絵図は川崎ヒロ子氏作成 […]
年賀状版画作品について (1)
年賀状版画作品について (1) 今、地元「桜新町」の芝信用金庫の店内で、私の所に届いた今年の木版画年賀状の一部を展示していいます。地元で「匠の会」という木版画教室を主幹している所からの“展示”なのですが、目的だった新規会 […]