カテゴリー:作品紹介のアーカイブ

童謡唱歌 「春の小川」歌留多札紹介

(39) 春の小川      【唱歌】(9) 大正10年  高野辰之作詞  岡野貞一作曲 春の小川は さらさら流る(岸のすみれや れんげの花に 高野辰之は、代々木の山谷に住んでおりこの詞を書いたと言われる。小田急沿線で育 […]

 『東京江戸百景』の内 「亀戸天神の藤」 作品紹介

 『東京江戸百景』の内 「亀戸天神の藤」 広重の『江戸百景』の中で一番有名ではと思われる作品に、この「亀戸天神の藤」があります。“名所と花 ”を考えると亀戸には「梅」もありますが、ここでは他に譲るとしてやはり亀戸と云った […]

 春が来た  童謡唱歌 かるた より 

(38) 春が来た    【唱歌】   明治43年  高野辰之作詞  岡野貞一 作曲     春が来た春が来た どこに来た(山に来た里に来た 野にも来た クラシックに似たようなメロディーが有ると指摘されている。「春が来た […]

花 日本の歌故郷の歌 かるた より

(37) 花      【歌曲】    明治33年    武島羽衣 作詞  滝 廉太郎 作曲     春のうららの 隅田川(のぼりくだりの 船人が 歌曲集「四季」の中の第一曲で、他に「納涼」「月」「雪」となっている。「花 […]

芭蕉布 日本の歌故郷の歌かるた より

(36) 芭蕉布  【  】    昭和40年  吉川安一 作詞  普久原恒勇 作曲     海の青さに 空の青(南の風に 緑葉の 芭蕉布は、糸芭蕉の繊維で織られた布の事で、湿気の多い熱帯地方の衣装に合った織物である。歌 […]

箱根八里 (日本の歌故郷の歌かるた より

(35) 箱根八里     【歌曲】    明治34年  鳥居 忱 作詞  滝 廉太郎 作曲     箱根の山は 天下の険(函谷関も 物ならず 箱根は、小田原から4里、三島から4里で8里と云われる。一番が昔の箱根、二番が […]

夏は来ぬ (日本の歌故郷の歌かるた より

(34) 夏は来ぬ      【唱歌】  明治29年  佐々木信綱作詞  小山作之助作曲     卯の花の 匂う垣根に(時鳥 早も来鳴きて 卯の花・時鳥・田植・蛍・くいな・梅雨と、色々な夏が歌われている。一番は万葉集の要 […]

夏の思い出 (日本の歌故郷の歌かるた より

(33) 夏の思い出    【歌謡】 昭和24年  江間章子作詞  中田喜直作曲     夏が来れば 思い出す(はるかな尾瀬 遠い空 「戦後の国民に夢と希望を与える歌を」と、NHKに頼まれた江間章子が作詞。この曲により、 […]

通りゃんせ 日本の歌故郷の歌かるたより (

(32) 通りゃんせ     【わらべ歌】   大正10年  本居長世編作  通りゃんせ(通りゃんせ ここは何処の 細道ぢや 江戸時代から伝えられたわらべ歌で、昔の子供なら大勢で遊んだ思い出が多いはず。歌の解釈では「実は […]

月の沙漠 日本の歌故郷の歌かるた より (作品紹介

(30) 月の沙漠    【童謡】   大正12年  加藤まさお作詞  佐々木すぐる作曲     月の沙獏を はるばると(旅のらくだが 行きました 作詞の「加藤まさお」は竹久夢二らと並ぶ抒情画家・詩人で、結核の療養で訪れ […]